多視点で描く作品展(ピカソ・ブラックに学ぶキュビスム)2016オクトアトリエ展:2016年7月18日(月)〜8月31日(水)10時より19時まで ギャラリーオクトにて 
キュビスムとは?



分析的キュビスムで描く
対象の本質を理解する為、ピカソとブラックが共同で追究した。
1410年〜1435年 透視図法(線遠近法)の完成
1909年〜  分析的キュビスム 
 対象の分析・解体が進み作品は平面に近づく。色彩の制限。
 何が描かれているか判別がつきにくい最も難解な時期である。
1912年〜    総合的キュビスム 
  形態の分析・解体が一段落し、揺り戻しが始まる。
 パピエ・コレ、文字の導入、マチエール(絵肌)、色彩の復活 
1914年以降 ロココ的キュビスム
  緑色を基調とした装飾性に富む作品(優雅な装飾性)

オクトアトリエ展 「多視点で描く作品展」は、
分析的キュビスムに限った表現で作品作りをしました。
キュビスムは 後の抽象画等に影響を与えていきました。

   

あいうえお順 か行  さ行  た行  な行  は行  ま行  や行  

逃げたいテニスボール   相原 美穂HPへ 

長 靴    石井亜沙子HPへ

ネコの置物     石木 邦枝
卓上のケトル    市川美枝子

君み どれ食べる    出縄美津江HPへ

母の思い出    出縄美代子HPへ

お茶の時間   井上 厚子

福よ 来い!   井上 寛淳HPへ
常滑のお人形   今井 宏子

みにくいアヒルの子   臼井眞帆子

木の人形    大川 重子

うずまき貝    太田 渉

時代の主役達   大野 一恵HPへ

招き猫七変化   岡 和雄

えんぴつ削り   沖田 慶子

クジラ、紅海をゆく   荻野 雅宏

ハワイ土産    奥山真理子HPへ

霧ふき    長田 笙子HPへ

マイ・キュビスム   落合 泰男

スミツボ    香川 勉

手     勝又 翔子

至福の時     加藤 泰広

はにかむぬいぐるみ   川田 寛

「なん人姉妹?」    川之辺暢子

風切るポルシェ   河北 俊介HPへ

尾長鶏    沓澤 直子

ふくろう    沓澤 禮一

じょうろ(ぶりき)   黒澤 智栄

午後の紅茶    剱持 孝子

kettle    小森美奈子HPへ

ひょうたん島    近藤 國子HPへ


クロベロス    坂 百里

春に散る独楽   坂間 恵子

愛用のトレッキングシューズ   桜井 裕子

パンチンググローブ    佐々木慎吾
香り立つ    篠崎トロイHPへ

ヒ バ    白崎喜恵子

宝 物    菅谷 直子HPへ

チャイニーズガール    鈴木 由美HPへ

家鴨(あひる)と蓮    須藤 和美HPへ


如雨露    高寺佐代子HPへ

幼児の忘れ物    瀧下 伸子

出  発    田口 遊子HPへ

灯 り    竹内はるみHPへ

木彫の女性    武田 正彦

楽しいひととき    田邉紀代子HPへ

獅子舞     玉井 栄子

キティちゃん    玉利喜美子HPへ

アフタヌーン ティー   丹野 政行HPへ

森のうさぎ    近松 圭子

古城とぶどう畑    辻松 康子

前へ進む     角井眞智子

it’s a secret    寺尾 美佳HPへ


ワインと音楽    内藤 隆子HPへ

アイロン    中野 栞

ひょっとこ    長島 廣子HPへ

あしあと    二宮亜希子


陽・水・土    原 喜代子HPへ

ふくろう    福原 恵子


はじめて造ったくつ    松田 潮音

私のサラダ記念日    水野 容子HPへ

ヴェートーベンのデスマスク    宮崎 哲旺

ハイ・サマー    宮田 芳江


空への道   山口留美子HPへ

人 形    山本恵美子

便 り    吉川 清江


夏の思い出     渡邊喜代子

話し弾む時   渡辺のり子HPへ

喜     和田 恭子HPへ

花 瓶   和田 嘉子



キュビスム(仏)・キュービズム(英)

@ キュビスムとは
あらゆる対象を幾何学的図形に還元して描く
立体派(立方体派)とよばれる美術運動のこと

A多視点の絵画          
単一焦点による遠近法の放棄

(単視点)1点透視・2点透視に依る線遠近法
 奥行きの無い絵画
形態の解体や単純化を行い画面上の再構成を行う
 技法的にはパピエコラージュを採用し更に描画へと進む

B セザンヌの影響を受けたピカソが、
1907年 「アビニヨンの娘たち」を発表する
1908年 ピカソの影響を受けたジョルジュ・ブラックが「大きな裸婦」を発表する
1908年 ブラックの作品を見たマティスが「どれもこれもキューブだ」と言ったことから
    キュビスムとよばれる様になる。(エスタックの家)

1909〜1914年まで ピカソとブラックは共同でキュビスムを追究する。
          ブラックが第一次大戦で召集されるまで続いた。

C パブロ・ピカソ(西)         1881.10/25〜1973.4/8  92歳
ジョルジュ・ブラック(仏) 1882. 5/13〜1963.8/3    81歳

 ※フォービズ(ス)ム               色彩の革命
 キュビスム                           形態の革命             オクトアトリエ 若林